2024.03.09
【満員御礼】《上田》お味噌づくりの会
施工エリア 長野県・群馬県・埼玉県・山梨県・他関東一部
アトリエデフの家づくりや暮らしづくりを体験したり、
家への想い、こだわり、考え方を知っていただく機会をご用意しています。
manabi
群馬県甘楽郡下仁田町
家に使われている材木、どこから来た木なのかご存知ですか?
家だけでなく、食材や衣類、材量となる物が「どこで」「誰が」「どのうように」作ったものなのか、それが明確で追跡可能であることを「トレーサビリティ」といいます。
trace(追跡)+ability(能力)= traceability
消費社会である現代、これが不透明であることが多いです。
しかし、DEFの家の材木においてはすべてわかります。
材になるまでの過程。
森にはじまり、木こりが伐倒し、製材会社が製品にし、大工が手刻みし組み立てる。
安心安全を追い求めて、DEFはこの部分もクリアにお客さまに伝えたいのです。
というわけで、一緒にこの流れを実際に見てみましょうよ!
群馬県内の施工で使うほとんどの場合は、下仁田町の製材会社「小井土製材株式会社」に材をお願いをしています。この小井土製材さん、そして下仁田町の森林組合さんの協力を得て、この「みどりの学校」を1日限りで開講します。
もし、DEFと一緒に群馬県内(と近隣エリア)で家を建てることになれば、ここの山の木を使うんです。
実際に、現在施工中の5組のお客さまをお連れして、大黒柱や梁に使われる木を先日一緒に切り倒してきました!
「パパ、がんばって〜!」
さらに、人の手が入った森は、人が世話をしないと荒廃してしまいます。
たくさん植え、間引きをしながら質のよい木を育てる。
でも、手放されてしまっては誰も世話をしなくなってしまいます。
残念ながら植林した山を手放す林業者は多いと聞きます。
結果、森は荒れ、水は綺麗にならず、山は死に、虫や動物は食料や住み家を失い、生態系のバランスが崩れていきます。
とある人気テレビ番組でも稲作の回で言っていました。株と株の間を開けたほうがよく育つ、と。人も人口密度が高すぎるとどうでしょう?木もそれと同じです。人は動けますが、木は動けませんし。
家を建てない人でも、森を思う気持ちをお持ちの方はぜひご参加ください!
キーンコーンカーンコーン◎
■1時間目
豊かに見える自然の裏側に「森のいま」
話者:下仁田町森林組合 小井土さん
■2時間目
樹齢70〜80年の木を切る!「伐倒見学」
ドッシャーン!!!!ド迫力の一瞬!!!
■3時間目
切ったら植える新たな生命「植林活動」
〜給食〜
いつものかまどご飯も振る舞います(^^)
予定では2種類の移動式かまどで炊飯する予定ですよ〜 味の違いは?乞うご期待!
右側のかまどともう一つ別のタイプを持っていきます。
■4時間目
循環を知るということ「人はめぐりの中に」
話者:当社常務 小島真太郎
↑何やら深刻なミーティングみたいですね(^_^;)実際はそんなことないですよ(大汗)
■5時間目
製材工場見学「木に使命を与える仕事」
案内:小井土製材株式会社 小井土さん
登校時間は9時30分!
いつものイベントよりちょっと早いですが、山に入れる時期や植林活動の時期の都合上、いつでも開催できるイベントではないのです。ご了承ください。
解散は15時頃を予定しています。
要予約
前日18:00までにご連絡ください。
群馬県甘楽郡下仁田町
小井土製材株式会社
10組
・汚れても良い格好
・履きなれた運動靴
・お椀・汁椀・コップ(昼食の配膳用)
・手袋(軍手や農作業用のもの/植林用)
・雨具・長靴(小雨の場合)
ひと組500円(苗木代として)
(1)ネット予約:このページの「予約フォームはこちら」から
(2)電話:027-289-5358
(3)携帯: 080-4367-3795
担当:木下(友)
・荒天の場合は中止の場合あり
当日の朝にメール等でご連絡いたしますので、可能でしたらインターネットにご予約いただき、Eメールアドレスをご記入ください。
・備考欄に参加人数をご記入ください。
例:大人2名 子ども2名 幼児1名