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東京から新幹線で最短75分のアクセス。働き方〜暮らし方の新しい風が吹く軽井沢・佐久エリア

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暮らしのこと
2021.4.16
2021.4.16

春夏秋冬を感じられる自然があり、雄大な浅間山があり、広くて青い空があり――。軽井沢・佐久エリアでの暮らしを想像したとき、この大きな自然が生み出す、ゆったりとした時間の流れの中で、子育てや仕事など、自分らしいライフスタイルを築いてみたい。そんな思いが生まれると思います。

 

多様なはたらき方が普及してきた今、東京からのアクセスの良や、全国トップの晴天率、程よく整った生活環境など、移住先としての人気が一段と高まっています。観光とは異なる、暮らしの視点から、この地域の特徴を見ていきましょう。

 

この緑と文化を守り続ける。だれもがまちづくりの担い手 / 軽井沢町

軽井沢町は人口約2万人。浅間山の南東斜面、標高900~1,000メートル地点に広がる高原の町です。言わずと知れた別荘地ですが、江戸時代までは中山道の宿場町として人々の疲れを癒やす高原地域でした。

避暑地として知られるようになったのは明治時代。カナダの宣教師、A.C.ショーが美しい自然と気候に惚れ込み、多くの宣教師の別荘が建てられるようになったことが始まりです。この軽井沢ショー記念礼拝堂は、旧軽井沢銀座から徒歩で数分。にぎやかな通りから少し外れると、静かで神聖な礼拝堂が佇んでいます。

 

そんなふうに愛されてきた景観を守るための町独自の条例もあるほど。軽井沢では深夜営業が禁止されているため、コンビニの営業時間も午後11時まで。看板や外壁についても、使用する素材、色数、彩度までが制限されています。

また、別荘や住宅を建築する場合も注意が必要です。軽井沢町は、土地に対する建ぺい率や容積率が特に厳しく決められており、夏季の工事自粛も定められています。この豊かな環境は、ここで過ごす時間に特別な価値を見出してきた人たちの手で、大切に守られ育てられてきたものなのです。

 

交通面では、東京から北陸新幹線で75分。車でも2時間40分~3時間程度。JRバスや西武バスをはじめとした直通の高速バスも数多く出ており、都内までのアクセスは非常に便利です。ただし、人気観光地ということもあり、夏場、町内の主要な国道・バイパスは混雑します。快適に暮らすために、他にも通り抜けられる町内の道路事情を把握しておくことも大切ですね。

 

冬の寒さは、家づくりにも影響あり

気候について。軽井沢町の年間平均気温は9℃前後。避暑地にふさわしい冷涼な気候です。夏は30℃を超える日があるものの、平均気温は20℃前後と真夏でも比較的涼しく、熱帯夜になることはありません。

 

一方、冬はマイナス10℃前後の厳しい寒さになることも雪は降りますが、晴天率が高く、寒さのわりに積雪量の少ない地域です。雪が積もった場合、国道などは夜のうちに除雪車で除雪されますが、住む場所によっては雪かきが必要になることも。

 

また、軽井沢は霧が多く発生することでも知られており、年間100日以上霧が発生します。冬の寒さは家づくりに大きく関係します。快適な住環境を手に入れるために、断熱や湿気対策など、この土地の気候や環境をしっかり理解した上での建築がカギになります。

 

暮らし、教育、働くこと

次に、軽井沢での生活について。日常の買い物は、観光客にも人気のスーパーマーケット「TSURUYA軽井沢店」。野菜が新鮮で、信州産の素材にこだわったオリジナル商品も充実しています。

 

働き方のバリエーションが広がる今、町内のコワーキングスペースやテレワーク関連施設も増えています。カフェや書店、花屋がプロデュースした施設、古民家を改装したもの、宿泊施設を併設したもの、キャンプ施設など、個性のあるワークスペースがあちこちに生まれています。

 

教育環境について。都会にはない自然に思いっきり触れることができる子育て環境は大きな魅力。森のようちえんぴっぴ、幼少中一貫の私立学校「風越学園」、英語をベースにした小学生向けアフタースクール「Eton House 軽井沢 Learning Hub(イートンハウス軽井沢)」など、新たな学びの場も注目を集めています。

居住エリアについて。古くから別荘地として有名な旧軽井沢をはじめ、地域ごとに住環境は異なります。中軽井沢エリアは、しなの鉄道の「中軽井沢駅」が最寄り駅。スーパーなどもあり生活しやすい地域です。追分エリアは湿気が少なく、御代田町や佐久市などへのアクセスが良いので、買い物などの利便性が高い地域。地価は西に行くほど下がる傾向にあります。

 

フットワーク軽く、周辺地域との身近な暮らしが叶う / 御代田町

軽井沢町の西隣りにある御代田町。別荘地の緑を残しているので、軽井沢を感じるような爽やかな暮らしがか叶います。町の人口は1万5千人。昔からたくさんの移住者を受け入れており、長野県内でも数少ない、人口が増えている町です。

 

東京からは、北陸新幹線の軽井沢駅からしなの鉄道経由で約110分。車では約145分。上信越自動車道のインターチェンジも町から10分〜15分の場所に位置しています。都内との行き来がスムーズで、移動のストレスが少ないのは魅力的です。

 

軽井沢よりも標高が低いので、より降雪量も少なく過ごしやすいという面も。隣接している佐久市、小諸市、軽井沢町へは、どちらも車で20分ほど。どこに行くにも、身軽に出かけられるというのが、御代田町の良さのひとつでもあります。御代田町の魅力については、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

 

働き方、教育に新たな風が吹く地方都市 / 佐久エリア

 

 

人口約10万人の佐久市は、昔から医療の街として知られています。東信地区で唯一の救命救急センターである佐久医療センターがあり、総合病院も2つ。国道沿いには、大型ショッピングモールやホームセンター、家電量販店もあり、一通りの生活には困りません。東京からは、北陸新幹線で佐久平駅まで約75分。車では、佐久ICから練馬ICまで、上信越自動車と関越自動車道を経由し、概ね100分でアクセスできます。

 

気候面について。年間平均気温は11.6℃。近年は夏の最高気温が35℃を超えることもありますが、熱帯夜の心配はありません。一方で、冬の寒さは非常に厳しく、最低気温がマイナス10℃を下回ることも。ただし、全国トップクラスの晴天率を誇り、年間を通じて降水量が少なく、冬の積雪も少ないです。佐久市は、冬場の気候にあわせた断熱効果の高い住宅を推進しており、断熱工事に関するリフォームには補助金も用意されています。

 

教育環境にも新たな風が

教育環境としては、佐久市の公立保育園全園が「信州型自然保育(信州やまほいく)」の認定を受けており、豊かな自然環境を積極的に取り入れています。また、隣接する佐久穂町に新設された日本初のイエナプランスクール「大日向小学校」。佐久市までスクールバスが出ていることもあり、教育移住の場所としても注目を集めています。

 

リモートワークを実践する移住には支援金も

佐久での生活をみてみましょう。市役所のほど近くにある駒場公園は、図書館やコミュニティセンターも併設。隣接する茨城牧場長野支場(通称:長野牧場)は、ヤギとふれあえる牧場があります。

 

市の中心地から徒歩圏内で大自然が広がるのは、この地域ならでは。冷涼な気候で米や野菜の生産も盛んで、地元の美味しい食材を生かしたカフェやレストランも多いです。さまざまな分野の職人たちがつながり活動する「39bar」は、食のスペシャリストの集まり。実は酒蔵も多く、佐久地域の13蔵が「SAKU13」を結成しています。

市の事業の一環として生まれた、テレワークセンター「ワークテラス佐久」は、テレワークやコワーキングの場として人気で、事業者同士の交流も盛んです。佐久市は「リモートワーク実践者スタートアップ支援金」として、県外からの移住者がリモートワークを実践する場合のサポート体制も整えています。

 

佐久市の暮らしで注目したいのが、日帰り温泉施設。10か所以上あり、入浴料も多くが500円程度。日常的にふらっと温泉に行ける環境はとてもありがたいです。泉質も施設によって異なるので、いろんな温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

軽井沢・佐久地域でも、それぞれのエリアごとに特徴があり、叶えたい暮らしにフィットする場所がきっとあります。どんな暮らしをしたいか――?ぜひ、教えてください。暮らしを描くお手伝いをさせていただければ嬉しいです。

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