イベント情報

同時に完成する２棟のお家は、お隣同士ではありますが、それぞれ家主が違います。
奥にある大きなお家は、お施主様I様ご家族のお家。
大きな吹き抜けのある二階立てで、一部ロフトがついています。
ご夫婦とお子様二人の４人家族が、新しく暮らしを紡ぐお家です。

そして、もう一棟。
手前にある小さなお家は、I様のお母様の別荘です。
お母様と愛犬が、のんびり過ごすお家です。

大きな窓の前にはウッドデッキができる予定。
晴れた日は景色を見ながらのんびり過ごしたり、母屋から子どもたちが遊びにきたり、愛犬が外と中を行き来したり、人や動物が集まる場所になりそうです。

２棟合わせて、「だんだんの家」。
I様ご家族が「だんだん」という言葉に包含されるさまざまな意味に、家に対する想い、暮らしのイメージがぴったりだと感じて、名づけてくださいました。

これは少し前のまだ足場が残っている時の写真ですが、晴れた日はとてもキレイな山々の風景が望める場所に「だんだんの家」はあります。
周辺には住宅が立ち並んでいますが、敷地が広く、周りの土地に比べて少し地盤が高くなっているので、周りとあまり視線が被らず、遠くまで景色を見渡せます。
南側には、ご近所の方々が共同で使っている広い畑が広がり、いろいろな野菜や花の様子が見られて季節を感じられたり、ご近所とのつながりが生まれる場になっています。

今は完成にむけて、目下工事中の現場ですが、足場も取れて内装工事が着々と進んでいるところです。
玄関横に薪ストーブが設置される広めの土間があり、そこからリビングに繋がっています。
これは少し前の写真ですが、天井や壁には木の繊維の断熱材が重鎮されています。
天井や土壁ができあがると壁の中の様子は見られませんが、壁と屋根にパンパンに入っていますので、木や土壁で蓄冷・蓄熱された空気を外に逃さず、冬は暖かく、夏は涼しく保ってくれます。

リビングの奥には大きなキッチンが設置される予定で、そこから家の中も外も見渡せて、子どもたちの様子をいつでも見守ることができます。
また、リビングの上が大きな吹き抜けになっていて、どこにいても家族の気配が感じられる作りになっています。

二階の吹き抜け部分はとても明るく、居心地の良い空間になっています。
家族共有の場所として大きな収納棚も設置されていて、フレキシブルに使える場所です。

外回りは、大きなウッドデッキと外構工事を残すのみ。
リビングの大きな窓の前には、L型の大きなウッドデッキが設置される予定です。
今はまだないデッキで寝転んで、広い空を感じながら、うたた寝してしまう家族の姿が想像できます。

一方、お母様の別荘は、玄関を入るとキッチン・リビング・寝室がまとまっている広いワンルームの作りです。
お風呂は母家を使うのでありませんが、広めのトイレがついています。

撮影日は二層目の土壁塗りの真っ最中で、最後のこの上に漆喰を塗って仕上げます。
職人さんのザッザッとスピーディに土壁を塗る手捌きがかっこよくて見入っていたら、あっという間に家の中が土の発酵した香りに包まれました。
木の香りと一緒に、ほのかに香る発酵した土の匂いも、ぜひ感じてもらえると嬉しいです！

撮影日は、土壁塗りのために家の中にあったもの一式が玄関前の土間に出てましたが、この土間は間口が広くて、使い勝手のいい空間になっています。
今は土間への段差がありますが、高齢のお母様が登りやすい様、スロープのように土を盛り上げたり、上り下りしやすい階段手すりを設置する予定です。

≪現在まだまだ絶賛施工中≫
見学会まで、ブログにて工事の様子などご報告します。
また、お家づくりにまつわるエピソードもご紹介しますね！

最後に漆喰を塗ったお家は、木の下地と構造が顕になっている家、土壁が塗られた家から様変わりし、一気に空間が明るくなります。
外から入ってくる自然光が反射して、家の中を優しく照らしてくれます。

（これはモデルハウス「循環の家 前橋」の様子です）

家の中をシンプルに彩る木と土と漆喰は、季節や天候に合わせて家の空気を調整してくれて、居心地のよい空間にしてくれます。
手や足で触れる温もりと、心地よい空気、風の抜け感、開口部から見える風景を楽しめる間取りを、ぜひ実際に体感しにいらしてください！

（これはモデルハウス「循環の家 上田」のウッドデッキの様子です）

今回の見学会では、お家をご覧いただくだけでなく、ゆっくりお過ごしいただきたいと思い、お茶とお茶菓子をご用意いたします。
お家や景色を見ながら、ぜひベンチやウッドデッキなどでごゆっくりくつろいでいってくださいね。

DEFのお家をご検討されている方はもちろん、御代田町への移住に興味がある方、I様の様に二世帯でお家をご検討されている方にも、ぜひご見学いただけたらと思います。

【完成見学会を未体験の方に】