長野県大町市
長野県大町市
長野県茅野市
長野県大町市

施工エリア 長野県・群馬県・埼玉県・山梨県・他関東一部

イベント情報

Event Info

アトリエデフの家づくりや暮らしづくりを体験したり、
家への想い、こだわり、考え方を知っていただく機会をご用意しています。

manabi

満員御礼《東京》【循環学校】「山」と「竹」から考える、持続可能な暮らしと家づくり

世田谷区赤堤

このイベントは終了しました

【満員御礼】おかげさまでこのイベントは定員に達しました。
ありがとうございました。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥

東京・世田谷のビーガンカフェ「unkimika」さんにて
「「山」と「竹」から考える、持続可能な暮らしと家づくり」をテーマに
【循環学校】を開催します!

アトリエデフ恒例の出張イベント「循環学校」

アトリエデフが行う、豊かな自然を未来の子どもたちに残すための活動イベントです。
アトリエデフは長野県、山梨県、関東の一部を施工範囲に、家づくりと暮らしづくりを提案する工務店です。
工務店でありながら、事業と通じて環境問題に取り組む環境事業部を持ち、自然環境に配慮した暮らしづくり、家づくり、移住をより良い「未来」への選択肢として、提案しています。
自然環境と人の暮らしが「循環」する社会を目指して、共に学び、共に考え、共にアクションんを起こしていくためのセミナーやワークショップ、座談会などを開催しています。

今回の【循環学校】では、
■「山」の木がどのような過程を経て家や暮らしに届くのか、リアルな日本の山のお話
■山を脅かす「竹」を厄介者から暮らしに役立つ環境資源に変わる取り組み
の二本立てで紹介します!

「山」とつながる家と暮らし

私たちが事業を通じて取り組む代表的な環境問題として、日本の森林環境の問題があります。日本の森林面積は、国土のおよそ3分の2となかりの面積を木々が占めています。
にもかかわらず国産材の自給率は40%、一時は20%を切ることもありました。

これだけの森林を保有しているにもかかわらず、人の暮らしが山や木から離れつつある昨今、日本の森林、山の現状はどうなっていると思いますか?

アトリエデフがつくる家には、約180本の日本の木が使われています。
現場に運ばれてくる木は、材木屋さんや大工さんの手によって加工されるので、山や森を連想することは難しいと思いますが、その一本一本の木には生まれ育った故郷の山があり、50~60年森で育ててきました。

山の現状は、植えた頃から年月と共にガラリと変わり、社会や経済の影響を大きく受け、今では環境問題にも大きく関係しています。
森と人の暮らしの関係性が経済や効率化を重視した社会の中で大きく変わり、私たちの暮らしに直結した問題として捉えるには、つながりが見えづらくなってしまたように感じています。

そんな「山」の現状と、山から家づくりまでの材木の流れを、宮城県栗原市にて林業〜加工まで一貫した事業体制で山を育て守る「株式会社KURIMOKU」さんにお話いただきます。
KURIMOKUさんが取り組んでいる木の繊維を壊さない「燻煙乾燥」のお話は必見です!
材木屋さんがいう「本物の木」ってどんなものなのか、実際に手に取って、香りや色、手触りなど五感でぜひ体感してくださいね。

工務店として、木を扱う事業者として、木を見て山も見てほしい!
リアルな今の日本の山、林業、そして、木を使った家づくりや暮らし
を一緒に考えましょう。

「山」を見ていたら、「竹」が見えてきた!

現在の里山の風景をじっと凝らして見てください。
山の方に、森の方に目をやると「竹」がよく見えませんか?
あっちにも!こっちにも!竹、竹、竹・・・

山への恩返しとして、創業以来森林整備に長く携わってきましたが、里山の環境の変化は放置された森の木だけが原因ではありませんでした。
その大きな要因の一つが「竹」だったんです。

「竹」は木と違い成長が早く、数年で環境を一変させてしまう程の影響力を持っていました。
竹林の様子を見ていると、あれ?こんなところまで竹林だったかな??と思うほど、竹がどんどん迫ってきているような感覚を覚えます。
放置された「竹」林、気づいたら森を侵食して、同化してる事も嘘ではありません。

昔は、人の暮らしに欠かせない道具をつくる資材として重宝されてきた「竹」。
関係性が絶たれつつある今の社会で放置されてしまった竹=放置竹林の問題を、アトリエデフの環境事業部「環と環」では楽しく解決していく取り組みを行なっています。

今回は、もうすぐ5年目に突入する「環と環」活動を総まとめして、これまでの「竹林」にまつわる活動や「竹」を活かしたアイデア、製品づくりについてご紹介します。
また、実際に「竹」から生まれたさまざまな製品を実際手に取って、体験していただきます!

竹の持つ能力、可能性、竹を暮らしで生かすアイデアを知ると、だんだん竹が欲しくなってくるかもしれません。
今まで気にしなかった竹が、どんどん宝の山に見えてくるかも!

暮らしの中で「循環」を意識する

最後に。
アトリエデフが拠点を置く長野県では、東京とは違った暮らしがあります。
都会ほど便利ではない分、時間も自ら動かなくてないけない手間暇もかかります。
でも、手をかけた暮らしの中から気づく事はたくさんあり、その一つが「循環」です。
私たちの暮らしを通じて入り出ていく物事は、どのように私たちのところに来て、どのように過ぎていくのか。

手間のかかる過程がある事すらわからないものが、今となっては当たり前のように簡単に手に入る世の中です。
便利になっている、これからもなっていく社会の中で、わざわざ手をかけ、紡ぎ知る事はとても重要な体験となっていくと思います。
けれど、その全てを自分で体験するには時間が足らないと感じることもしばしばあると思います。

ぜひこの機会に、「山」や「竹」と私たちの暮らしを結ぶ「循環」についても考えてみませんか?

自然が身近な環境への移住に興味がある方にも、暮らしのイメージの参考になるお話が盛りだくさんです。
暮らし、自然環境、その他にも気になることをなんでもお話ししながら楽しく交流できるイベントなので、質問なども自由に受け付けながら、ざっくばらんにたのしい時間を共有しましょう!

また、今回ご用意するランチは、unkimika特製の美味しい栄養満点のお弁当です!
ご飯や野菜のおいしさに舌鼓しながら、みんなでおしゃべりしながら楽しくいただきましょう。

移住や家づくりについてより詳しく話を聞きたいには、イベント終了後に個別でご相談を承ります。
気軽にお声がけくださいね!

今回のイベントが、自身の暮らしの中で「環境問題」や「循環」を意識するきっかけになれば嬉しいです。
ぜひ、自分に合う「人と環境に優しい暮らし」を考えてみませんか?

みなさまのご参加をお待ちしています^^


ー開催場所のご紹介ー
unkimika「心から安心して繋がれる場所」

イベント会場となるunkimikaさんについてもご紹介します。
イベントでは、体に優しい美味しいドリンクがいただけます。

unkimikaさんは「心から安心して繋がれる場所」という思いを形にした、世田谷の豪徳寺駅近くの住宅街にカフェです。
無垢の木と自然素材を使い、2018年にアトリエデフで一部リノベーションさせていただきました。

都会にいながら、木のぬくもりと人との繋がりを感じる空間は、つい長居をしてしまうくらい心地がいいです。
unkimikaさんでは、野菜だけで作るシンプルで優しいランチ、卵や乳製品を使わないスイーツや美味しいドリンクがいただけます。

unkimika
住所 :世田谷区赤堤1-2-19
最寄駅:小田急線 豪徳寺駅 /世田谷線 山下駅
どちらの最寄り駅からも徒歩3分ほど(住宅街です)

ホームページはこちら
インスタグラムはこちら

日程
2025年03月09日(日)
時間
11:00~14:00
受付開始/10:50
概要
「森」と「竹」から自然環境を紐解き、自然と人の暮らしのつながりを考えます。
予約

予約制(先着順)/当日現金払い
※3/8(土)10:00締め切り

場所

unkimika
住所:世田谷区赤堤1-2-19

小田急線 豪徳寺駅 /世田谷線 山下駅
どちらの駅からも徒歩3分ほど

定員

6組程度

料金

おひとり2000円(ランチ・ドリンク込)
※現金のみ
※お子さまでお一人分のランチを食べない場合は、+300円にておむすび追加が可能です。個別にご相談ください。

予約方法・お問い合わせ

▼お問い合わせはこちら▼
yamaguchi@a-def.com(担当:山口)

その他

個別相談をご希望の方は、特記事項欄に「個別相談希望」と明記の上、お申し込みください。

イベントの受付は終了しました。