2024.03.09
【満員御礼】《上田》お味噌づくりの会
施工エリア 長野県・群馬県・埼玉県・山梨県・他関東一部
アトリエデフの家づくりや暮らしづくりを体験したり、
家への想い、こだわり、考え方を知っていただく機会をご用意しています。
manabi
11月2日(木)満員御礼
11月5日(日)少しお席あります。(*夏のイベントが延期となりご都合の合わない方がいらっしゃった為少しお席が空きました)
化学染料を使わず自然の力を借りて鮮やかな藍色に染め上げる工房『藍のはな』の大きなウッドデッキで本格的な藍染めを体験しませか。
『藍染め』と言っても様々な手法があり、今回教わるのは藍を天然発酵させた本格的な藍染めです。
昔ながらの灰汁発酵建ては、染料のすくもに灰を溶いた灰汁を加え時間をかけて発酵させるという技法です。表面にプツプツとしたものが『藍の華』。発酵が始まると咲き始める嬉しい瞬間です。
この染液が出来上がるまでの数ヵ月のおはなしを聞いていただくのもこのイベントの本質と言えるかもしれません。化学反応×微生物の融合が灰汁発酵建ての技法です。デフのお家が気に入って下さる方には『発酵』というキーワードに喜んでいただけるのではないでしょうか。
* * * * *
作品は一つの例として…
左からストール(200cm):横グラデーション→ 手ぬぐい(100cm):縦グラデーション→ 手ぬぐい(100cm)絞り→ 手ぬぐい(100cm)無地です。
生地は綿100% 日本製
グラデーションや絞り、無地などそれぞれのお好みで染めて頂けます。もちろんこの中のデザインに限らずご自身のインスピレーションで思い通りに染め上げてくださいね!また、染めたものを他のものに縫いかえるというアイディアもいいですね。
ちなみに本物の藍染めは使うほどあくが抜けて藍の色合いが鮮やかになります。染める前に比べて生地も強くなることや、手にしっくりとなじむのが特徴。藍のほのかないい香りも♪
* * * * *
東京では染め場というところで染めておられた久江さん。作品によっては化学染料を使うこともありましたが、青木村に移住してからは使用後の染料の行方を気にされるように。「土壌に負担をかけない技法を選びたいと思うようになったの」と誠実な眼差しで話して下さり、アトリエデフ家づくりと重なった瞬間でした。
知れば知るほど奥が深い藍染めの世界。秋本番の青木村で藍染の時間に浸ってみませんか。
お家の見学やギャラリーでのお買い物も楽しんでいただけると思います。
《おまけ》
↑ネコのちくわくんも私たちを歓迎してくれましたょ
* * * * *
(↓去年のようす)
大きな大きな軒と広いウッドデッキで青木村の爽やかな風に吹かれて
お茶をいただいたり、作品を眺めているようす。この時、この場所がとってもいいんです♪
(去年のとは技法が違いますがご参考までに)