2024.03.09
【満員御礼】《上田》お味噌づくりの会
施工エリア 長野県・群馬県・埼玉県・山梨県・他関東一部
アトリエデフの家づくりや暮らしづくりを体験したり、
家への想い、こだわり、考え方を知っていただく機会をご用意しています。
living idea
群馬県前橋市 「循環の家前橋」
満員となりました。ありがとうございました!
みなさま、今年の夏は花火しましたか?
花火って、きらびやかで派手で、と~っても華やかですよね!
でも、日本古来の花火「和火」は、とても幻想的で厳かな雰囲気のある花火なんです。
今回、ワークショップでつくってもらうのは、そんな和火の「線香花火」です。
見た目はいたってシンプルな線香花火ですが、今回の講師となる佐々木厳さんは、
ご自分で線香花火の原料となる「硫黄」「煤」を自ら採取します。
硫黄は岐阜県の山から。
炭は様々な木々を燃やし作り出します。樹種によって、火の色合いや残像が変わります。
(写真は赤松です。朽ちた木の方がヤニが出ていいのだそう。)
松を焚くと黒い煙が出ます。これを和紙に絡めて採ると「松煙」ができます。
最近見る花火は、色々な色に変化したり、カラフルで派手なもの。
今回の花火は「和火」といって、橙色に光る伝統的な花火です。
一言で「橙色」といっても、その濃淡や残像には幅があり、
佐々木さんは、常に美しい花火を追い求めて研究しています。
自分の手で採るからこそわかる、素材の大切さ。
純度の高いものよりも、自然にあるままの複雑な美しさをもつ手作りの花火。
そんな佐々木さんの花火からは、素材ひとつひとつが持つストーリーや火をつける時の心が、
ぱっと花開いたあとの残像を通して、見る人の心に届きます。
そんな丁寧に調合された美しい和火線香花火を、一緒に作ってみましょう!
他にも火にまつわる様々な昔からの道具などを、ご自身の手で作り出すことを楽しんでおられる佐々木さん。
今回のイベントでも「線香花火」以外の面白い火を見せてくれるかも!?
陽の短いこの季節、焚火でもなく、薪ストーブでもない、「火」の魅力に浸かってみましょう。
ご予約お待ちしております!
和火師 佐々木厳さん
高校生の頃から日本の伝統文化に興味を持ち始め、伝統的なものを作る仕事に就きたいと考える。花火を題材にした映画と出会い、その花火師の姿に憧れ、大学卒業後、花火の道に進むことを決意する。「どうしても花火師になりたい」という気持ちを手紙に綴り送り続け、縁あって山梨県市川三郷町の老舗 齊木煙火本店に入社。6年間修行を積むなかで、ある出来事を契機に「花火の原点である慰霊・鎮魂の祈りを込めた和火の花火を打ち上げたい」という想いが強く芽生え、独立。暖かく温もりがある癒しの火「和火」に魅せられ「和火師」の道を歩んでいる。
【ドキュメンタリー番組「明日への扉」で取材されています!】
https://www.athome-tobira.jp/story/132-sasaki-gen.html
モデルハウス「循環の家前橋」(群馬県前橋市富士見町皆沢359-2)
👉google mapはこちら
数組限定
2500円/組
(線香花火10本作れます)
電話予約:027-289-5358(関東営業所:対比地)
ネット予約: 「予約フォームはこちら」からご予約できます。
小学生以上ですと、一人でも作れます。
未就学のお子さんも親御さんと一緒に参加できます。