2024.03.09
【満員御礼】《上田》お味噌づくりの会
施工エリア 長野県・群馬県・埼玉県・山梨県・他関東一部
アトリエデフの家づくりや暮らしづくりを体験したり、
家への想い、こだわり、考え方を知っていただく機会をご用意しています。
manabi
東京都豊島区
私達は常に新しいものをつくり、そして壊してきました。
建築とはたくさんの資源とエネルギーを使いながら建物を造ることであり、自然環境を守り育てる立ち位置とは、全く対局にある分野です。
しかし、人の暮らしの基本である「衣食住」において、空間は人を包み守り、安らぎを与える場所でなくてはいけないと、わたしたちは考えます。
岩が自然と作り出した空間に居を構えたような時代から、大きく発展した建築は、スクラップアンドビルドを繰り返し、経済を豊かにした裏側で、自然環境を揺るがす要因の一つとなっています。
リノベーションとは、建築に新しい機能を付加し更新する建築手法です。
日本にはたくさんの建築が余っています。
壊して新しく更新することは簡単ですが、その建築に次の時代への価値を与え、更に長く使い続くけていくことが大事ではないでしょうか。
わたしたちは、これからの建築のあり方として、環境問題、エネルギー問題、社会の再構築などを考慮しながら、今ある建物を有効的に使い、自然の循環をより豊かにする健康的で人に優しいリノベーションを、Re×S(リ・バイエス)から提案します。
このイベントは、ビジネスを通じて社会の課題解決に取り組む「BIO HOTEL JAPAN」「みんな電力」「アトリエDEF」の3社が合同で行うセミナーです。
サステナブルな社会への実現に向けた考え方は、日本よりもヨーロッパの先進国の方がはるかに進んでいます。その差を知ることで、私たちに何ができるのか。今暮らしに一番身近な「電気」からも、環境とサステナブルの繋がりに考えていきたいと思います。
■プログラム
・持続可能な社会実現に向けた世界の潮流と日本の現状
(BIO HOTELS JAPAN)
・エネルギーの選択〜あなたは何を選びますか?〜
(みんな電力)
・アトリエDEFの取り組み〜山と森とつながる家と暮らし〜
(アトリエDEF)
・持続可能なリノベーション Re×S(リ・バイエス)の目指すもの
(アトリエDEF)
■「自由学園 明日館」について
明日館は、1921年(大正10年)に東京の目白(現在の豊島区西池袋)に創設された女学校・自由学園の校舎として、巨匠フランク・ロイド・ライトと弟子の遠藤新により設計された建物であり、日本に現存する貴重なライト作品のひとつとして世界的に知られています。ライトが唱えた、建物と自然、建物と人との関わり方を大切にした建築理念は、「有機的建築(オーガニックアーキテクチャー)」と呼ばれ、そのエッセンスは明日館にも受け継がれています。
老朽化によって取り壊し寸前であった明日館ですが、1997年(平成9年)に国の重要文化財となり、その後、約3年間にわたる大掛かりな保存修理工事が行われています。
都会の住宅地にある敷地に一歩足を踏み入れると、自然と調和した穏やかな雰囲気に包まれ、建物の内部は長い年月をかけ時を刻んだ嫋やかな空間に癒されます。この場を訪れた多くの人に愛され、守り注がれてきた明日館は、まさにサステナブルな建物の代表とも言えるのではないでしょうか。
予約制になります。
ご希望の方は、12/5(水)18:00までにご予約ください。
自由学園 明日館 会議室Rm1925
(東京都豊島区西池袋2-31-3 池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分)
25名(申込先着順)
お一人さま 1000円(税込)コーヒー、お茶菓子付き
主催:アトリエDEF、BIO HOTEL JAPAN、みんな電力