イベント情報

長野県の一番奥。
新潟県との県境に小谷村があります。
今の季節は雪がたくさん降る地域です。

雪が降ると芽を出してすぐの木は雪の重みで曲がってしまいます。
そしてその木はそのまま大きくなり、根っこが曲がったまま上へと成長します。

こうした木は建築用材として使うには難しく、お金にもなりません。

それでも木は木です。
どうやったらこの木を使えるかな？

建築用材として使用したお宅もありますし、薪小屋キットとして販売したりも
しています。
でももっともっと使い、そしてこうした木があることを多くの人に知ってもらいたい。

今回はデフのわくわくさん（知ってる人、少ないか。）であるげんきくんに
お願いして、木の鉢植えを作ってもらいました。

去年の夏に試作して、どんぐりを植えてみると知らないうちに芽がでて
大きくなっていました。

これならきっと都内でもできるはず！
植えて、みんなに持って帰ってもらって、おうちのベランダで育ててもらいたい。
そしてある程度の大きさになったら、この鉢植えの木の故郷である小谷村に持っていき、植林をするツアーが組めたら、みんなもどんなところか知る機会になって面白そう！
小谷村まで来れる人は多くないかもしれないけれど、動画なんかでこんなところ
ですよ～ってお話できれば、知るきっかけにもなるね！

こうして今回の企画が決まりました。

今回会場となる「よもぎBOOKS」さん。
たまたまご縁がありてくてくをバックナンバーも含めて置かせていただいています。

よもぎBOOKSの方が選んだ本を、読むこともできる。
買うこともできる。
そんな素敵な本屋さんです。

読んでしまったら終わり。ではなく、個々の生活に生かせるものを
取り扱っています。と辰巳さん。

そうした中で、今回のドングリの企画は素敵ですねとお声かけいただき
開催となりました。

イベントの前後には森や木にまつわる本を集めてくださる予定とのこと。

子供向けのワークショップになりますが、家族みんなで一つのポットにドングリ
を植えたり、日本の山や森のお話を聞いてみませんか。

予約はこちらのイベント予約、またはよもぎBOOKSさんの店頭で。
お近くの方はぜひ一度足を運んでみてください。

https://yomogibooks.com/