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移住者インタビュー・金子様「暮らしの中で、地域も人も繋がっていく。家族みんなが居心地の良い家」

移住者インタビュー
2023.7.31
2023.7.31

2013年、軽井沢のとある企業にて働いていた金子さんご夫妻。

当時、尚矢さんは職場からほど近い軽井沢町、あかねさんは小諸市にそれぞれ居住していました。

尚矢さんとあかねさんはそこで知り合い、結婚を機に御代田町内の賃貸に住まいを移し、長男・次男が生まれ、子どもが生まれたことをキッカケに、住み慣れた御代田町内に住まいを建てることを決めたと言います。

昨今の移住ブームよりも一足早く、このエリアに住み続けて早10年。

なぜ御代田町に家を建てると決めたのか、そして御代田での暮らしはどうだったのか、この10年の金子さんご一家のあゆみについてお話を伺いました。

プロフィール
金子尚矢さん/埼玉県所沢市出身
金子あかねさん/神奈川県相模原市出身
金子郷くん/金子奨くん

軽井沢の隣町。職場にほど近い「御代田」で暮らし、気付けば7年の月日が過ぎていた


金子さんご夫妻が御代田に移り住んだのは、今から約10年前のこと。

キッカケは職場で出会った二人が結婚し、職場からそう遠くない隣町の賃貸に居を構えました。新築からたった半年の築浅物件にたまたま空きが出ており、内見をしてすぐに入居が決まりました。

「そこから更新を重ね、気付けば7年。周辺の環境が気に入り、子どもが生まれて子育てをする中で知り合った人も増えてきて、居心地がよくなり住み続けていましたね」と語る尚矢さん。

尚矢さんは埼玉県所沢出身。自身はマンションで育ち、いつかは地方で暮らしたいという漠然とした思いを抱いていたと言います。

妻のあかねさんは神奈川県相模原市で生まれ、幼少期は自然に囲まれた場所で育ちました。
「次男が生まれ、アパートでは手狭になってきたことと、コロナ禍をキッカケに夫の仕事に一時的に休暇が生じる中で、夫婦でちょうどいい時間ができたので、家を建てることについて話し合う時間が生まれました」

2020年4月はまさにコロナ禍のはじまりであり、多くの人が働き方や暮らし方の見直しと向き合う機会でもありました。

尚矢さん:「御代田の環境が気に入っていたので、周囲に家が点在している住宅街ではなく、どこか森のような雰囲気を持つ、自然の中で暮らせる土地を探し始めて、割とすぐにここに出会うことができたんです。はじめはこことは別の土地を見に行って、不動産屋さんを訪ねたところ、もっと希望条件に合う土地があるよと紹介してもらったのがこの土地でした」

尚矢さんの言う通り、金子さんのお住まいは、家はもちろん、それを取り囲む自然の美しさも魅力のひとつです。春にはタラの芽やふきのとう、初夏には梅や豊富なハーブ、秋には栗など四季折々の木や植物たちが所狭しと並び、梅雨時期のこの季節には色を増した濃緑がいっそう美しさを放っていました。

土地が持つ魅力を最大限生かし、家族の「希望」が詰まった家がついに完成

土地が決まり、次は工務店探しということで、アトリエデフとの出会いはどこだったのでしょうか?

尚矢さん:「実は土地が決まる前に、家を建てるならデフさんにお願いしたいとずいぶん前から決めていました。学生時代、山梨県の北杜市にある知人の住居にお邪魔したことがあるのですが、この住まいの施工がデフさんでした。それで、土地探しの1年くらい前から、なんとなく家が欲しいねっていう話になり、その中でパンフレットを取り寄せて妻にも見てもらい、家を建てるならデフさんに依頼するっていうのは即決でしたね」

あかねさん:「アパートが手狭になり、やっぱり子どもがいて、小学校に上がるタイミングで、そこから引っ越しとなると難しいので、早く家を建てたいねと話していたんです。工務店さんも決まったので、こんな家にしたいというイメージを施工事例などからデフさんに伝えて、プランを提案してもらいました」

ひとつめは、土地に自生している木をなるべく残して活かすこと。

元々、素敵な自然が残った場所なので、必要以上に伐採せず、ありのままにプラスして、日々の暮らしの中で、新たに植栽を植えたり、ご近所さんから株分けしてもらった野菜を植えたりと、庭と畑が見事に融合された形が実現できました。

ふたつめは、あかねさんのご希望により、自分たちの手で友人を招いた際、一緒に料理ができるキッチンであること。アイランドタイプのキッチンは、リビングにいるゲストや家族にもしっかり目が届き、また、独立型なので複数の人が調理の際にお手伝いしやすい設計になっています。

そして、最後はどこにいても家族の気配が感じられる家であること。帰宅した際は、必ず開放感のある吹き抜けのリビングを通る導線になっており、毎日家族が出入りする際に顔を合わせ、2階にある子ども部屋も、キッチンやリビングから離れていても、子どもたちの声が聞こえ、気軽に会話ができる間取りになっています。


その他にも、細かなキッチンツールも使う場所の定位置にしっかり納まっている収納や、シーズンアイテムなどの常時出しておく必要がないものは階段下の床下収納に納めるなど、家の中を綺麗に保つための工夫があらゆるところに施されています。

規格の間取りではない、自分たちの暮らしに合った住まいが完成しました。

ここからはじまる新しい暮らし。家族の「可能性の枠」が広がっていく

2021年6月に親子4人、この場所で新生活をスタートさせました。

当時、小学2年生だったお兄ちゃん。アパートから新しいおうちへの引っ越しはどうだったのでしょうか?

「新しい家ができて、はじめて家に入ったとき、涼しいなって。あと、大きな声で遊んでもいいのが嬉しかった。おもちゃを置ける場所も広くなった」という郷くん。

郷くんの部屋には、去年制作したという、手作りのセミの抜け殻の標本が飾られていたり、取材中も弟の奨くんと庭で虫取りや、ジューンベリー摘みなど、暮らしの中で自然が身近な様子が伺えました。

あかねさん:「先日も庭で焼き芋づくりをするために、夫と一緒に火を起こしていたり、冬には薪ストーブをつける手伝いをしてくれたり、子どもたちが自発的に動いてくれるので助かりますね。ご近所の方たちともよく遊んでもらったり、近所に住む子どもたちと一緒に家で遊んだり、休日は畑仕事を一緒にしたり、ここでの暮らしを楽しんでいますね」

そう話すあかねさんは、ヨガに参加したり、地物の旬な素材をつかった味噌や醤油づくりなどの手仕事も楽しんでいると言います。

尚矢さん:「僕はこのタイミングで転職をし、土日休みになったこともあり、家族のリズムが合うようになりました。平日は家族みんなで朝も夜も一緒に食卓を囲めるようになり、休日は畑仕事に薪割りなど、シーズンごとの家仕事の時間が増えました。地域のコミュニティに参加するようにもなり、忙しくなりましたね(笑)」

そして、あかねさんのご両親も定期的に孫たちに会いに御代田を訪れる中で、御代田の環境が気に入り、金子さん夫妻の住むすぐ近くに土地を購入し、移住の計画が進行中とのこと。ますます暮らしが賑やかに、より楽しくなりそうですね。

あかねさん:「いずれは子どもたちも巣立ち、夫婦二人だけの暮らしがやってきます。その先のことも見据えた間取りにしていただいたので、子どもたちが独立した後も続く私たちの暮らしが今からある程度想像できるようになりました。気付けば10年、きっとこの先もこんな風に続いていくんだと思います」

理想の土地と出会い、自然とともに暮らす金子さんご家族。

次の10年もまた実り多き日々が続くことでしょう。

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