施工事例

東京から明野へ移住された5人家族が暮らす家。
いろいろな物事が芽を出して成長していく、
それを愛おしくみつめる（愛でる）の両方の意味をこめて
「めでる家」と名付けました。

外との繋がりを大事にしたいというご希望から、
あえて玄関をなくして、家の約半分の広さの土間を設けました。
キッチンも、リビングダイニングも薪ストーブも土間にあります！

ビーンズ型が大好きなご夫婦が考えた豆型のアイランドキッチン、
奥様が作成されたステンドガラスの戸、
お父様が作られたテーブル、
ご主人がつくったブランコや薪置き場。
たくさんの手づくりや本当に好きなものに囲まれた「めでる家」。

2階は広いロフト。お子さんが小さい頃は寝室として使い、
子どもたちが成長した今は手作りの仕切り壁でプライベートスペースを確保。
自由な発想で、生活の変化にいかようにも対応できるプランになりました。

薪ストーブも薪ボイラーも、はじめはドキドキしていたけれど、
今は日常の一部。

「暮らしの中でそれぞれができることをやる。
毎日を積み重ねて、できることが自然と増えていく。
そうやって家族みんなで成長していきたい」

「素材一つ一つに力を感じ、
作り手の姿を思い浮かべられる家。
低く構えたフォルムは想像以上に愛おしく、
見渡せる室内は隅々まで我々の手が行き届きそうです」
とお話しして下さるオーナー様。

201４年のお引渡しから時を経た今も
小さな芽を大事に育てながら、
時と共に楽しみながら変化していく
そんなお住まいです。