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アトリエデフ湘南オフィス RexS
海沿いの湘南もめっきり冷え込んできた2020年の師走です。朝陽も夕日も海沿いの景色はまた格別です。
早いもので茅ヶ崎市に湘南オフィス=リーバイエスを開設して1年が経ってしまいました。新しい場所で会社を認知していただくのはとても大変ですが、少しずつお問い合わせなども頂けるようになってきました。
現在藤沢市で住宅のリノベーションの工事が進行中です。
内部はもちろん、屋根、外壁も改修のフルリノベーションの工事です。
くんえん乾燥のスギ材、信州カラマツなど、いつもと変わらない安全な国産の材木で大工さんが日々作業してくれています。海に近い湘南エリアは想像以上に夏場の湿気が多いので、材木もですが断熱材や壁材などの弊社が採用している建築素材がその効果を発揮してくれるかなと期待しています。
アトリエデフの湘南での事業展開は、屋号をRe×S リーバイエスとして、リノベーションやリフォームに主体を置いています。もちろん従来通り新築も行います。
Re renovation リノベーション
S sustainable サステナブル
リノベーション×サステナブル でRe×Sです。
ここ数十年、経済を回すことばかりに我々は必死になり、たくさんのモノを作り消費してきました。建築も例外ではなく、日本中に余るほどの建築が存在し、その寿命は短く、結果として環境を汚し人の健康をむしばみ続けています。
建築は壊すとたくさんのゴミを生んでしまいます。そして今の建築材はプラスチックを中心に廃棄時に処理ができないものが非常に多くなってしまいました。少子化が進むこの先、更に建築が余り空き家が増えていくことは確実です。
SDGsの概念が広く認知されてきた今、建築にあっても「サステナブル=持続可能」をもっと実現していかなければならないと思います。デザインや金額のことばかりでなく、地球環境に与える影響を考えて家づくりを選択して欲しいというのが我々の願いです。
活動の一環として湘南茅ヶ崎海岸の砂浜で拾っている小さなプラスチックのゴミです。
アトリエデフは創業以来、少しづつ山に深くかかわる活動をしてきました。山の森は木が使われないことで荒廃の一途をたどっています。 森の荒廃は環境に大きな悪影響を引き起こしています。
同じように、海にはたくさんのゴミが流れ着き汚染され続けています。
その中でも石油由来のプラスチックは、自然界では分解されず、海を漂いながらどんどん微細化しゴミと識別できないレベルまで小さく粉砕されてしまいます。マイクロプラスチック問題です。
この海の汚染は私たち人間の活動によるものです。
多くの団体がビーチクリーンの活動を始めています。私たちも都合が合う時は参加しています。少しづつみんなの意識が変わってきている感じがします。
今年も残すところあとわずかです。残念なことにコロナの感染が再び広がっています。この事態の収束を切に願うと同時に、壊れた環境を取り戻す行動を今すぐ始めないと間に合いません。出かけられない年末年始はそんなことを深く考える時間にしたいと思います。
たまにしかこちらのブログには投稿できませんが、2020年を総括する意味で湘南オフィス=リーバイエスの近況を報告させていただきました。
あとインスタグラム。@rexs_shonan
よろしくお願い致します!
kojima