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アトリエDEF通信

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2020年7月の記事一覧

暮らしと共にある木のキッチン その1

Series
アトリエDEF
八ヶ岳営業所

こんにちは。
もしかすると、一日の半分くらいは過ごしているかもしれないキッチン。

アトリエデフのキッチンは、
家族の暮らしに沿って誂える完全オリジナルのキッチンです。

日本には主な広葉樹だけでも、300種類あります。
針葉樹より、硬さのある材質を活かして家具や建具などは
広葉樹でつくることが多いです。
アトリエデフのオリジナルキッチンも数百種類ある日本の広葉樹の中から
そのお家の設えにあった木でつくっていきます。

暮らし方によって持ち味が出てくるキッチン。
長野県と群馬県にある3つのモデルハウス「循環の家」の
キッチンもすべて形が違います。

こちらは、八ヶ岳のキッチン。
八ヶ岳の「循環の家」は、たくさんの人が集まることができるように、
1階は大きなお部屋になっていて、キッチンなどの水周りが2階にあります。
みんなでわいわい準備ができる便利なアイランドキッチン。

上田の「循環の家」は、リビングからキッチンが見づらくなるよう
低い壁で仕切られています。

お料理に集中しつつ、時にリビングから届く会話にも参加したり、
キッチンとリビングが繋がっているけれど、個々の空間にもなります。

前橋の「循環の家」は、アイランドキッチンの片側が壁に面しているペニンシュラ型。
家族4人で暮らすお家を想定いていて、

家族がどこにいても、声の届く間取りになっています。

キッチンの天板は、用途にあわせて木または、ステンレスを選ぶこともできます。

前橋の「循環の家」のキッチンの向かいは、スツールを置いて、
朝ごはんを食べたり、子どもたちが宿題をしたりできますが、
棚をつくって本棚や小物を置いたりすることもできます。

棚に、扉や引き出しをつけることもできます。

キッチン台を二つに分けてつくることも多く、
こちらのおうちは、リビングに近い方に洗い場。奥が調理場です。

もちろんどちらとも、リビング側にも出来ますし、

壁側につくり、手前はテーブルとして使うこともできます。

キッチンを二つに分けると嬉しいことは、奥の棚に扉をつけなくても
リビングからは見えることがないので、扉を開けるというひと手間がなくなります。
毎日のことなので、意外とそのひと手間がないだけで手軽になったりします。

扉を取りつけるところと、つけないところで分けることもできます。
蛇口もいろんな形がありますので、形や用途など合うものをぜひ見つけてみてください。

余談ですが、アトリエデフの家は、化学物質で出来ている
塗装やワックスなどは、一切使用していません。
床と水周りだけ、無農薬の純正エゴマ油と蜜蝋だけでつくられた
蜜蝋ワックスを塗るだけ。油分を塗ってあげることで水を弾いたり、ツヤが出てきます。
↓塗る前と、↑塗った後では、木のツヤが違います!

「水周りが木でできているとお手入れが大変そう。」とよくご質問をいただきますが、
蜜蝋ワックスのお手入れは、とても簡単。
マーガリンくらいの柔らかさの蜜蝋ワックスをちょいちょいっと
スポンジなどにつけて塗ります。

手前と奥とツヤや色の深みがが違っているのがわかりますか?

蜜蝋ワックスを塗ったあとは、木に馴染まなかった蜜蝋ワックスを
拭うために、雑巾などでさっと拭くだけ。
艶やかになった天板は、水も弾いてくれます!

目安としては、半年に1回くらい。
↓こちらは、無垢の杉ですが、先ほどの写真より木が、水を吸っている感じがします。
木が乾燥してきたな…と感じたり、効果が感じにくくなってきた時、
水染みなどが出来やすくなります。
そんな時、蜜蝋ワックスを塗ってあげます。
食事の前や跡などテーブルを拭くように、
ちょっとした時間をみつけて自分でお手入れができるのが嬉しいところです。

キッチンの魅力は尽きないです…
なかなか話がまとまりきらないので、この続きは「その2」で…

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