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畑だより~3メートルの Farm to Table

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ぎらぎら、じりじり………

夏が始まりました~🌞

標高1100m以上の原村でも、最高気温は32℃にまで上がり
外作業では あっつ~🥵と言いながら汗を流しています。

営業所の中もなかなか熱が逃げず蒸されながら仕事してましたが、土壁実験棟という建物を事務所にしている環境事業チームの植松さんが、
「実験棟は涼しいよ~ちょっと寒いくらい」と言っていました。
日本では昔から、暑い夏でも土蔵で食べものを保存してきたように、快適な温度を保つ土のはたらきってすごいですよね。

ただ、地元にいたころは長い夏のはじまりにはいつも「ああ~夏が始まる、、」って感じだったのですが、
こちらの夏はとても短く、お盆明け頃から涼しくなっていくと聞くので、短い夏を楽しもう!という前向きな気持ちです(^-^)

私にとってそんな短い夏のおおきな楽しみが、
野菜がどんどん採れるようになること!

八ヶ岳営業所では、3か所の畑で太陽のエネルギーを浴びた野菜たちがぐんぐんと育っています✨
ジャングルみたいだ、とは言わせません(^-^)
当たりまえといえば当たりまえなのですが、野菜がどんどん大きく育つということは、雑草もその分どんどんどんどん大きくなります。
(「雑草という草はない」と思えるような、牧野富太郎博士の眼でこの畑を観てみたいものです)

「雑草の如く逞しく」とはよくいったもので、刈っても日に日に大きくなっています汗
けれど雑草も適度に生えていてくれると、土の保水力がぐんっとあがり、日中の強い日照りでも乾きにくいのでとてもありがたいです。

デフのお昼のまかないごはんでは、畑でとれた野菜や、社長や近藤さんがお家の畑から持ってきてくれた野菜も料理していただきます。
営業所の目の前にも畑がひとつあるので、キッチンに一番近い畑は、なんとその距離3メートル!

とある日のとれたて野菜✧
すぐそこで育った野菜をみんなが食べられることがとてもうれしい♩

これからは、トマトやズッキーニ、ピーマンなどさらにラインナップが増えていく予定!
頑張っている仲間たちが食べることを考えて収穫するのは幸せな時間です🌼

さらに、モデルハウス「循環の家」の庭にはジューンベリーやすぐりの木があり、
それを摘んでベリーシロップを仕込みます。


赤い実を収穫♪
と思ったら…

なおばー!ほとんど食べています!!

半分はシロップづくりに、半分はなおばーのお腹のなかに。。。

これを炭酸で割ってスッキリ、夏を乗りきりましょう!👒

そして社長は、スタミナをつけるにぴったりのこちらを採らせてくださいました~
これは何でしょう??

 

答えは………、

ニンニク!!

上の写真のように立ち枯れしたら収穫の合図だそうです。
ニンニクってこんなふうに育つんですね。

沢山いただきまして、干しました~😊感謝!!

こんなふうに、デフではそれぞれの営業所で畑をしたり、木の実をとったりと、
その場所での恵みを自分たちの手でいただくということを大切にします。

スタッフが野菜を分けてくれることも多く、あの人が種をまいたり、お世話してくれて実った野菜だと思うと、それだけであたたかい気持ちになって、より幸せなごはんになりますよ~🍚

なおばーがくれたセロリと紫蘇に、自分でお世話したほうれん草と人参の間引き菜で、
こんなにもりもりの野菜を持ち帰ることができました🌟

自分で畑をしてみて感じたのが、
ちょっと見ないうちにぐんぐん大きくなる植物の生命力。
そしてそんな「自然」に対応する農家さんの努力。

(諦めてほぼ放置してますが)たまに草刈りすると、生計のためにたくさん栽培する農家さんは、そりゃ除草剤とか使いたくなるよな~と思います。
農薬や化学肥料を批判することは簡単だけれど、生産量や効率を考えると有機栽培ってとても大変なものだなと実感します。

だからこそ、有機だったり自然栽培の農家さんを応援したい気持ちもひとしおです💭

手を動かし身体を動かしてわかったこと、生まれる気持ちがたくさんありました!

(初めて自分の畑で立派になったズッキーニ。嬉しかった~)

これからも時々、畑通信をお送りしますね。

<オマケ>
サラダ菜の裏についてるあなたはだれだ~?

かわいいアマガエル!

ズッキーニの葉にも。

オタマジャクシが成長して小さなアマガエルが畑を飛び回っています🐸
ちいさな生き物からは、この畑はどう見えてるんだろう。

 

以上、ななみんでした~

 

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