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土壁塗りがはじまりました。
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こんばんは!中森家です。東京都は日本橋から、原村に移り住んで3年目。八ヶ岳の麓に根を張り、DEFで働きながら自分たちの暮らしを重ねていこうと心に決めて、DEFさんに家づくりをお願いしています!
7月28日 感動の棟上げから、早くも3か月がたちました。隣地の木々が紅葉しはじめ、秋空高く、なんて気持ちの良い日。お休みの日には現場にお邪魔し、工事の進み具合を見せてもらいながら、家具や建具のイメージを膨らませたり、3時の休憩には棟梁とお茶する時間に、とてつもない豊かさを感じます◎
この日は12時過ぎに立ち寄ったら、大工の馬場さんと左官の宮下さんが、玄関の横でお昼タイム。そうそう。こういうの。ここでね、お茶したり、お弁当食べたりね~!!・・・と、住んでからの理想の姿がここにありました(笑)。
棟上げから3か月。多くの工務店ではそろそろ完成の時期ですが、DEFの家はまだまだ続きます。この日は左官の宮下さんが外壁のラス板の上に、タイベックを張っていました。中では大工の馬場さんが、2階の奥の部屋の棚板をつけていました。
10日前の現場の様子↑。清住左官が、2階の狭いところに、荒壁土を塗っていました。左官屋さんの仕事は見てると、ものすごくスピーディ&スムーズなのですが、自分でやると、ぼたぼたと下に土は落とすし、片手で持つ土はむちゃくちゃ重いし、端っことか汚しまくるし、と、こんなふうには行きません…(笑)
↑そして10日が経ち、この日の様子。土がひび割れてきて、乾燥してきた証拠。もう少しで、中塗り土が塗れるのかな?(この上に砂を混ぜたやわらかい土を塗ります。だから、こんなふうにひび割れしてても問題なし!)
それから、中の進み具合を、過去の写真を出しながらご紹介します。
【9月21日 中の様子】:2階の天井、奥の壁に羊毛が見えます。
【10月5日 中の様子】:外周部に「きずり」が張られました。土壁を塗るための下地です。
【10月26日 この日の中の様子】:天井には桧が張られて、奥の壁も土壁が塗られています。
今、壁に見えているのは、「モイス」。お家の内周部に張っています。土壁やモイスが見れるのは今だけ。仕上げには今後ぜんぶ漆喰を塗るから、今だけのコントラストです!12月末の完成に向けて、これからも進んでいく工事。ますます毎週の現場通いが楽しみでなりません☆
春にえっちらほっちら作った薪。完成が1か月早まりそうで、足りるのか!?大不安…
中森家-tsuma-