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みらいの森〜宮城へ伐採体験ツアー(1日目/2日間)

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さわみ
関東営業所

先日、宮城県栗駒市の森に、くりこまくんえんさんとお客さまと一緒に
伐採ツアーを体験してきました。

前日の予報では、風が強く天気も思わしくないといわれていたのですが、
当日はすっきりとした青空。
山に入るにはとてもよい天気となりました。

山を歩いているとフキノトウが…例年ならまだ雪がだいぶ残っているそうですが、今年はちらほら。
ここ数年でずいぶん雪が少なくなってきたそうです。

最初に訪れたのは、一昨年植林をした「みらいの森」。

50年から60年を経て伐採した木のそばに、新たに育つ木を植えました。

今回は、柱につかう木と建具につかう木を伐採します。
「この木だ!」と感じた木をご自身で見つけてもらうところから始まります。

使う用途によって木の太さや長さなど一緒に見て探しながら、

見つけた~

防護用のチャップスを着用して早速、チェーンソーの使い方をじっくり教えていただいています。

まずは、雨や風や雪に50年以上の年月を乗り越え育った尊い命に感謝と敬意を込めて
二礼二拍手一礼を行い、お塩で作業の安全を祈願してお清めを行います。

いよいよ、伐採をはじめます。
伐採するときは、倒したい側とその反対側にチェンソーで刃を入れます。
まずは、受け口(倒したい側)に刃を入れて、

きちんと倒したい方向に、中心が向いているか
確認をします。

そして、倒した側(追い口)に刃を向けていきます。

みんな見守りながら…

最後は楔を打ち込みながら、狙った方向に倒します。

倒れるよ〜〜!

そして、製材工場にいっても今日伐採した木がわかるよう名前を書きます。

イスみたいだったので3人で座ってみました♪

伐採お疲れ様でした!

伐採体験は終わりましたが、せっかくなので
近くにある「みらいの森」をみにいきました。
十数年前に植林をした森です。
今年から、総勢50人くらいで2日間かけて
お手入れをはじめました。

まだ、はじめたばかり。
通り道や奥の方は、竹や蔦などが絡まったり、
まだまだこれからです。

蔦が絡まってしまうと、木が締め付けられてしまうのと、
葉が生い茂ってしまうので光が土にまで届かなくなり成長できなくなってしまいます。

考え方はそれぞれですが、
くりこまくんえんさんの考える森は
光と風通りの良い空間をつくることによって木を育てます。

木を根っこから掘り起こさないのも、
根が張っていることによって、水分や栄養を土に蓄え
土が崩れることを防ぐ役割があるからだそうです。
針葉樹は、ここから芽が生えることはありませんが、
ゆっくり時間をかけて土に還っていきます。最近どの山をみてもソーラーパネルを目にする機会が増えてきました。
根こそぎ山を削った土地はどうなってしまうのだろうと、ふと考えてしまいます。

続いて、こちらも十数年山のお手入れをしている「みらいの森」。
木と木の間に光と風が通り、人も足が運びやすくなってきました。

この森は、人に近い場所は、針葉樹。奥の方は広葉樹を植えています。
針葉樹では、人が営む森に、
広葉樹は、木の実などが実るため動物たちが暮らせる森に、
自然の中にある人と動物が共存できる森が増えることも
私たちの願いです。

自然と共に生きることは、学校では決して知ることのできない
たくさんの楽しいことも、厳しいことも、感じることができます。
こども達の楽しく笑う声が、山にも響き渡る日がくるといいな。
と思った1日でした。

 

P.S
木の先をよく見ると、ぴーんととんがっている木と
まるーくなっている木があるそうです。

こちらが、まだまだ伸びるぞ〜〜〜!
と元気な木。

蔦などに絡まっているか、
50年以上育っている、
ちょっと疲れてきてきた木。疲れてきている木は、
二酸化炭素を吸収して、酸素を放出する力が弱くなっているそうです。
そういった木を間伐して森を活性化するのも大切なことなのだと知りました。

 

さわみ

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