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≪群馬≫今年も『みどりの学校』開校しました

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さわみ
関東営業所

こんにちは。
今年も、新緑豊かな季節に『みどりの学校』を開校しました。
おかげさまでお天気にも恵まれ、下仁田の山を一日堪能させていただきました。

今年も、堀越けいにんさんが、植林活動に参加してくだり、
木を伐り、植林することの大切さを伝えていただきました。

 

早速、1時間目は植林活動です。

昨年は、皆伐した場所に、杉の苗を植えました。
(昨年の様子はこちら

柔らかくて美味しい若い芽は、鹿さんたち好きなんですね。

芽が残っているのは、ほんの僅かでした。

日本にある多くの森が間伐の手入れがされていません。木が生い茂り、鹿さんの好きなやわらかい草が生えない山になっています。そのため畑まで食べものを求めてきたり、本来住む場所ではないところに住み木の皮や植物を食べたりしています。

そこで今回は、ちいさい一歩ではありますが動物と人とが共存できる山を目指し、
前回植林した少し上の方に広葉樹のナラの苗木を200本植えました。

森林組合さんに植林の方法を教えていただきながら…

始めまーす。

ひとつひとつていねいに…

広葉樹の根は長いので深めに穴を掘って

植えます。

みんなで植えるとあっという間に

200本の苗木が植えられていきました。

来年は、どんな風に成長してるかな…

 

2時間目は、お昼ができるまで、木工ワークショップです。

色えんぴつづくりの木は生の木の方が適しています。
せっかくなので自生していた雑木をいただいて、えんぴつづくりに挑戦!

色えんぴつという身近なものを通して、

どんな風にできあがっていくのか知りながら

つくるって大変だけど

楽しかったね♪

この日のお昼は、つくったマイ箸で食べる方もいらっしゃいました。

 

たくさん遊んだあとは、嬉しいBIOSKさんのお昼ごはんです。


もちろんご飯はかまどで炊きました!

「おいしい〜!」

 

3時間目は、少し歩いて森に入りました。
人手不足だったり、木材輸入の自由化で日本の木を使わなくなり林業が衰退してしまったり
そのほか様々な要因から、間伐が行き届いていない森がたくさんあります。
今回見せてもらった森は手入れされていますが、間伐されておらず、
同じ50年くらい年月が経った木でも太さが様々です。

今回、木こりの今井陽樹さんに、実際に間伐作業を見せてもらいました。

木に登って、まずは先の方の枝葉部分を払います。
どんどん、どんどん登っていきます。
あっという間に高いところまで!!

小型のチェーンソーで枝のついている部分を伐り、

(写真では分かりませんが、すごーーく揺れてます。)

スタッフ含め、固唾のんで見つめています。
そして…降りてくるのも一瞬!素晴らしい技をみせていただきました。

最後は、みんなで木を倒します。「よいしょ〜」

倒した木は、生きている木。
水は、木の表面部分を通って幹や枝葉に水分を届けています。
皮との間のには、水がたっぷり。

「冷た〜〜いっ」

即席平均台。みんな森の中でたのしそう。

 

さあ、ここから家になる木は、製材所へと向かいます。
放課後は、小井土製材所さんへ出発っ。

製材所に着くと、ちょうど現在施行中のお施主さんの大黒柱が仕上がってました♪

写真で見ると分かりづらいですが、手前と奥で乾燥の方法が違います。
手前は、高温で約1週間乾燥した木、
左奥は、中低温で約20日かけてじっくり乾燥させた木です。
群馬県産の木を使う場合は、左奥の中低温乾燥という方法で乾燥しています。
木にほんのり赤味があり、繊維が壊れておらず粘りのある強い木の証です。

製材していると、たくさんの端材が出てきます。
小井土製材所さんでは、その端材を使ってチップをつくったり、

バイオマスボイラーを10年前から設置し、乾燥窯の燃料にしています。
工場内で排出される廃棄物が“0”なんだそうです!

雨が降り、その水を山が蓄え、栄養たっぷりの水が川に流れ、そして海へ
海の水が水蒸気となり雨となって私たちの元に降り注いてくれます。
その『循環』の中で、日本の山の木で家を建てている私たちにとって
関わりの深い山への恩返しをこれからも続けていきたいと思います。

 

さわみ

 

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