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アトリエDEF通信

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実験①

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

こんにちは。 八ヶ岳新人設計めぐむです。

今日は循環の家のポーチの作り替え工事を行いました。

デフの家の土間や、玄関ポーチの土間はなるべく土に近く見せたいので色つきのモルタルを使って少し茶色っぽくしています。しかし、実際に土っぽいかといわれると、まだまだコンクリート感が拭えません。

 

循環の家の土間スペース。まだまだセメントの固い感じがあります。

 

詳しくは過去のブログ→https://a-def.com/defblog/42842

土間は通常、セメント+水+砂でできています。

でどうやったら土っぽく見えるか、そしてできるだけ自然に近い形で土間を作れるかということで、循環の家では実験として、そこに土を配合してポーチを作っています。

前回つくったポーチのアプローチは、ひび割れたり、̚角が崩れたりしてしまいました。アプローチは雨が当たる場所なので、土に水分が含まれやすく、霜で膨らんだりしてすぐに亀裂が入ってしまいます。

崩れないようにとセメントを入れすぎると土っぽさがなくなり、かといって土を多くするともろく壊れやすくなる…。どうすればいいのだろう。(笑)

しかし一度始めた実験。納得がいくまで何度も作り直します!

今回はさらに改良を重ねたものを作ることにします。

その下準備として今日は前回の作った部分を壊して型枠を組んでいきます。

↑右側の層になっている上の部分が前回作った部分。ここを新しくしていきます。

まずは前回の部分を崩していきます。めちゃクチャ固い。

前回の部分を全て崩し終え既存部分がみえてきたところで新しい土間を作るための型枠を組んでいきます。

より柔らかさを出すためにアールを描いていきます。

 

と型枠が完成したところで日が暮れてしまいました。

次回は左官屋さんと一緒に型枠に新配合の土入りモルタルを流し込んでいきます。

お楽しみに。

↑帰り道にて、大量のシカ…。怖いっ

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