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アトリエDEF通信

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現場で学ぶ

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

はじめまして。

一昨日からDEFの現場で勉強をさせていただいております、Uと申します。

見て聞いて感じたことを、つらつらと。

一日目は初めてのDEFの現場です。
Y・Tさんについて、八ヶ岳のふもとの現場をいくつくかまわりました。

お引渡し間近のお家の周りをきれいにしたり、現場に資材を運んだり、などなど。。

お仕事の中でも印象的だったのがこの光景。

画像は土壁を塗っている途中のお家の内観写真です。
構造や断熱材がむき出しの状態です。

格子状に張られている部材は「木摺り」という土壁の下地・骨組みのようなものです。
ここに土が塗られていくのですが、その前段階がこの状態。

隙間から差し込む光が綺麗で、吹き込む風と相まって、とっても気持ちのいい空間でした。
まだ竣工前なのにもかかわらず。

格子といえば、京都の町家にもよく用いられている、日本を感じさせられるものの一つですね。

よく、欧米の建築と比べて日本の建築は「透明だ」なんていわれます。
京町家の格子が、日本を感じさせてくれるのはそんな理由だからでしょうか。

木摺りは結局、土が塗り込められて見えなくなってしまうのですが、そんな見えないところにまでも日本の建築の心が宿っているのか、なんて考えてたら、僕はとってもわくわくしました。
考えすぎですかね。

でも、それを感じさせてくれるのも、土壁を取り入れるDEFの家だからこそからかもしれません。

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