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アトリエDEF通信

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八ヶ岳の風~新人研修3日目 建て方の現場にいってきました~

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

こんにちは、上田本社のあきたです。
5月から八ヶ岳営業所での新人研修がはじまりました。
なので、今回からしばらく八ヶ岳からお届けします。

研修3日目、今日は構造材を組み立てる「建て方」を見に、現場まで行ってきました。
八ヶ岳営業所から車を走らせる事10分、木々に囲まれたO様邸に到着です。

この日は時折霧雨が降る、肌寒いお天気でした。
もっと厚着してこればよかった…と少し後悔してしまいましたが、現場の大工さんたちは、きびきびと柱を運んでいて少しも寒くなさそうです。

ずらーっと並んだ梁。
棟梁の加工場で、事前に手刻みで加工されています。

よく見ると、梁の端っこの木口に緑色のテープが貼ってあります。
これは加工であらわになった木口が急激な湿度変化で割れないようにするためなのだそう。
たくさんある柱梁、刻んだ後にさらに一本一本貼り付けていく作業は、、、どれだけ大変か想像がつきますね。

手間がかかっています。

 

それらの材木をクレーンで一本一本運んで組み立てていきます。




金具を使わずに、木だけで、噛み合う梁と柱。
ピタッとはまると、見ているこっちも「おお!」とテンションが上がります。
梁がかかっていく瞬間はダイナミックです!

仕上げに、、カーン! カーン!
森の中に響きます。

家は木でつくられている。
その家は大工の手からつくられている。
当たり前ですが、実際に大工さんの現場での表情を見てみると、そんな当たり前のことが、からだの芯まで実感できます。

無事屋根がかかりました!

あきた

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