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アトリエDEF通信

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山梨だより~寒い冬でも大工仕事は続きます~

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

こんにちは。

山梨営業所の中森です。ここ3日間くらい、ほんとーに冷えますね!北杜市も午前10時くらいまでは氷点下という感じです。
一昨日から始まった、「寒いほどお得フェア」も、土日は「50%OFF」のお得dayだったようです◎この冬、北杜市に遊びに行こうかな、とお考え中の方は要チェックですよ。

さて、そんな寒さが身に染みる今朝がた、北杜市の小淵沢と大泉の現場に立ち寄ってきました~

まずは、小淵沢の現場から。まだ時間も早いので、日差しも少なくて、ぶるっと身震いです。

9坪弱の小屋のような家です。でもその中には、もちろんお風呂トイレ、キッチン、薪ストーブ、和室にロフト、と暮らすうえでの装備は必要にして十分です。

棟梁の平出さん。
氷点下の気温の中でも黙々と手を動かしています。ただいま、ロフトの床を張るための下地を作る作業です。

壁には、まだ断熱材は充填されていませんが、基礎の周りには、羊毛断熱材が貼られ、その上に透湿防水シートを貼ります。
この溢れんばかりの断熱材が、八ヶ岳山麓の厳しい寒さから、家に住まう人を守ってくれる訳です。

アトリエデフのサッシ廻りの雨仕舞の様子がよく分かる場面だったので、ぱしゃりと。
ちょっと前のハヤシさんのブログをご覧ください。

コーキング剤で隙間を埋めて防水をするのではなく、こうして板金で雨が入らないように落とす、そんな昔ながらの技術がここにはあります。

 

さて、続いては、大泉の現場へ。

今日も富士山がきれいに見えていました。
外壁のそとん壁と板張りも、家の3面がほぼ完了しており、だいぶ家らしくなってきていました。
こちらの現場も、大工さんが絶賛作業中です。今日は、棟梁の高山さんと小川大工のコンビに加えて、巾大工と福島大工も応援にかけつけていました。

ちなみに、こちらの現場は、断熱材にウッドファイバーという木の繊維を原料としたものを使用しています。
構造用合板をバンっと貼って壁を作り耐力を取るのではなく、柱と柱の間に筋交いを入れて耐震性を強めています。ですので、断熱材の施工一つを取っても、その場所場所に合うように、現場で切断して充填するという作業が必要になります。

最後は2階に上がって、お月見台スペースをちらりと。

正面のサッシからひょいっと外に出れば、絶好のお月見&星空観察スペースとなるはずです。

新入社員で大工となった小川さんの大工歴も、もうすぐ丸2年。ノミを持つ姿も様になってきました◎

 

「いやー、冷えるね~」なんて言いながらも、こうして真冬の現場を進めてくれる大工さんには本当に頭が下がります。春の完成に向けて引き続き宜しくお願いします!

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